「子どもが好き」って言ったらモテる?結婚はうまくいくの?ちょっと考えてみた。
「結婚適齢期」とかってよく言われますけど、結婚したい人は適齢期だし、したくない人はそんなの関係ないし、言葉自体はそんなに大切なものでもないかもしれません。
今日は、結婚したい人の条件のひとつ「子どもが好き」かどうかについて考えてみました。
はい、僕の勝手な独り言です。
子どもが好きって言ったらモテる?
結婚したいと思わせる人って容姿端麗であったり、優しかったり、料理が上手かったり、これは男女ともにそうだと思うんです。
あ、あと収入ね。
でも、それらと同じく「子どもが好き」ってことも結婚したい人の条件に入ってきますよね。
理由は多分こんな感じ。
- 子どもが好きって人は優しそう
- 自分のことも愛してくれそう
- 将来、子どもができたら「いいパパ」になりそう
ちなみに、こんな意見もあるかも。
「子どもができた」って言っても結婚してくれそう・・・
これは女性目線ですが、でももしものときは、ちゃんと責任持って「家族」になって欲しいですよね。
僕は若い頃から、なぜか赤ちゃんと犬には好かれました。
知らない赤ちゃんでも、僕の顔を見て泣くことはなかったし、抱っこしても「あら、この子、知らない人なのに泣かないなんて珍しいわね」なんて言われました。
飛び込み営業をしていたころ、玄関先にいた犬に吠えられることもなく「あら、この子、知らない人なのに鳴かないなんて珍しいわね」とよく言われたものです。
子どもや犬から嫌われないことがわかったので、僕も「子どもが好き」と言ってみたんです。
僕は全然モテませんでした。
「子どもが好き」って言っても、全然変わりなくモテませんでした。
多分、モテる人は子どもが好きだろうが、好きじゃなかろうがモテるんですよ。
でも、モテる人で子どもが好きな人はもっとモテるんだろうなってことはわかりました。
逆に考えると、モテないのに「子どもが好きじゃない」人は、もっとモテないでしょうね。
だから、容姿や学歴、収入などにコンプレックスを持っていたり、「自分はモテない」と思っている人は、子どもを好きでいたほうがモテる可能性は高くなると思います。
子どもが好きで、本当に真正面から子どもと向き合える人は、笑顔が素敵です。
たまにいませんか?
お世辞にも容姿はカッコよくない(美人じゃない)人なのに、笑顔が物凄くチャーミングでな人。
こう言う人って、変にイケメンや美人で性格が悪い人より、はるかにモテますよね。
僕は全然モテませんでしたけど、社会人になって、周りが結婚し始めて、子どもが増えていった頃から、自分の笑顔が増えて、少しずつ性格が丸くなってお付き合いする人も増えていきました。
「子どもが好き」って言う人の結婚はうまくいくか?
「子どもが好き」って言ったほうが、容姿や色々な場面で負い目を感じている人でもモテる可能性が広がるのかなって思います。
それは、結婚してもそのままうまくいくんでしょうか?
モテても結婚がうまくいくかは別問題
大抵の人は、そのままうまくいくでしょう。
僕の周りもそうでした。
でも、そうじゃない人もいます。
結婚した途端に暴力を振るうようになる、お金を家に入れない、借金を重ねる。
子どもができてから急に態度が冷たくなる人もいます。
付き合っているときは優しくても、結婚を機にうまくいかなくなることもありますから、これは別問題なんじゃないかなって思います。
結婚はできても子どもを愛せるかどうかは別問題
僕のようにモテなかった人が運よく結婚できた場合、「もうこれは逃せない!」と思って覚悟を決めているので、結婚生活がうまく回るように何でもします。
でも、正直なところ、僕は不安でした。
「ちゃんと自分の子どもを愛することができるのだろうか・・・」
子どもは好きでしたよ。
親戚の子や友人の子、みんな可愛くて仕方なかったです。
でも、自分が親になる、責任が増える、生活が激変する、自分の時間が持てない。
色んなことを耳にして、僕もそうなるのかなって不安になりました。
「大丈夫、自分の子は特別だから」
みんな言います。
でも、そんなことわからない。
だって経験したことないんですもん。
しかも、「子ども」だなんて、しかも双子だなんて。
こんな事件もありました。
今だったら、「何でカワイイ我が子にこんなことできるんだ・・・」って思いますが、でも、もしかしたら僕がこうなってたかもしれません。
「自分の子どもたちを愛する感情が湧いてこなかったらどうしよう・・・」
言葉にはしませんでしたが、本当に怖かったのを覚えています。
だから、結婚はできても子どもを愛せるかどうかは別問題なんだと思うんです。
徐々に「父親」としての実感が出てきた
子ども自体が初めての経験だったので、どうやったら自分に「父親としての自覚」が出るのかわかりませんでした。
僕は「運よく」、父親として我が子たちを愛する心がありました。
と言うか、徐々に出てきました。
こう言うと語弊があるかもしれませんが、徐々になんです。
妊娠中は嫁さんの体調やその後のことが気になっていました。
そして、いざ生まれた後はテンヤワンヤで余計なことを考える暇はありませんでした。
でも、ふとしたときに、小さな手がギュッと僕の指を握ったとき、初めて愛しさが込み上げてきました。
「ああ、僕の子どもなんだ」
「本当に生まれてきたんだ」
そして、ゲップができただけで、寝返りができただけで、うんちがちゃんと出ただけで、こんなに嬉しいんだって、自分のこと以外でこんなに嬉しいことがあるんだって感じるようになったんです。
そこから日増しに、こんな愛しい子たちを幸せにしたい、こんな愛しい子たちを産んでくれた、僕を父親にしてくれたママをもっと愛そうって言う気持ちがどんどん出てきたんです。
「子どもが好き」と言ってるからって自分の結婚に結びつかないこともあることを知っておく
他人の子どもと自分の子どもって、こんなにも違うものなんだって、自分の子どもができないとわからないことです。
独身時代と子どもができてからの心の変化
本当に違うんですよ。
独身のときに僕が子どもに対して思っていたことはこんな感じです。
- いくら可愛くても、うんちのオムツ替えはできない
- いくら可愛くても、よだれは嫌だ
- いくら可愛くても、電車内でうるさいのは嫌だ
まだまだ出てくるかもしれないですけど、でもこんな感じの感情です。
独身の人、どうですか?
自分の子どもがカワイイと全部が許せるようになる
やっとわかりましたよ。
なんで、子を持つ親があんなに優しくなれるのか。
なんで、素手でうんちを触れるのか。
なんで、子どもと一緒に恥ずかしげもなく電車の中で歌が歌えるのか。
自分に子どもができて、自分の子どもたちを愛することができて全てが許せてしまうんです。
自分のカワイイ子なら、よだれだって、うんちだって素手で触れるんです。
電車の中でグズりそうなら、歌でも歌ってあげようかなって思うんです。
でも、この感情って自分が結婚しなければ、子どもができなければ出て来なかった感情なんです。
いや、僕だけかもしれませんね。
普通は子どもができなくても、こう言う感情はあるのかもしれません。
でも、僕はなかったんです。
電車の中で泣いている子どもとお母さんに「うるさいなー、静かにさせろよ!」って思ってたんです。
今では全然気にならないんですけど、子どもが生まれる前は本当にそうだったんです。
だから、「子どもが好き」って言ってる人でも、いざ本当に結婚して子どもが生まれてみないとわからないんじゃないかなって。
もしかしたら、僕とは逆に、自分の子どもが生まれてから「こんなに面倒くさいものだったのか!」って思う人もいるんじゃないかなって。
「結婚は人生の墓場」なんかじゃない
ここまで、ちょっとマイナスなことばかりお伝えしたかもしれませんが、でも僕はこう思うんです。
結婚って楽しいですよ!
子どもって素晴らしいですよ!
「結婚は人生の墓場」って言う人がいますけど、そんな人の言うことを聞いたらダメですよ。
大抵の人は照れ隠しで言っているか、本当に失敗している人です。
人って面白いことに、「意識した方」に導かれてしまう特性があります。
いい意味でも悪い意味でも。
だから、結婚や子どもに対して「プラスのイメージ」を持った人の意見を聞いたほうが絶対にいいですよ。
特に、これから結婚したいと考えている人は。
僕は毎日、双子育児にバタバタですけど、でも楽しいんですよ^^
でもそれは最初から楽しかったって訳でもないんですよね。
だって、我が家の子どもたちは超早産で生死の境を彷徨ってやっと生まれてきた子たちですから。
最初は楽しいと言うよりも「頑張れ!」「頼む!なんとか生き延びてくれ!」と言う思いのほうが強かったんです。
だから、少しずつ成長してきた嬉しさと一緒に楽しさも出てきたのかなって。
最後に
なんか最後はとりとめのない感じになってしまいましたが、結局のところ、結婚してみないとわからないことも多いんです。
でも、それは「結婚しないとわからない」ので、独身のときに色々考えても仕方ないのかもしれません。
勢いって実は大事なんですよね。
「勢い」は大前提、そこに少しだけ注意事項として「子どもが好きって言ってもわからないよ」って言うことを覚えておいてもいいかなって。
これを見抜く方法がわからないのが難しいとこなんですけどね(笑)
おしまい
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